陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

1/7 勉強。

月曜日はいつもの碁会所で指導碁でした。で、今日の大ポカ。

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この場面で手抜きしたんですが、これがダメ。と言っても咎められず、終局直前になってから「実は不味い場所が一カ所あります」と言われてから、かなり考えてようやく気付いたんですが…。

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実戦で白から1と打たれても、まだ気付かなさそう。白5と打たれて目の前真っ暗、というオチになりそうです。当然、白5が打てない形になっていれば、白1と打たれても全く問題は無いのですが、白5が打ててしまう為に白1を打たれたら中央の9子が取られてしまうと言う。なので…。

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こう受けるより無い、という事でした。受けておけば前図の白5も打てないわけで。

こーゆーのに気付かないから、ちょいちょい大石が死ぬんだろうなぁ…と。最初の図の白1を打たれた時に、傷が多い場所なので、注意しろよって事なんでしょうね。その前に9子のダメが詰まってるんだから気をつけろってのもあるかな…。視野が狭いんだろうなぁ。

なお、この黒1をカケツギにしたり、もっと前の段階で白5と打たれる場面を先にツいでおく、というのは、コウ材として利用される可能性があるのであまり良くないとのこと。ここは固くツいでおくのが一番だとか。まぁカケツギにして眼を確保する必要も無いところなので、カタツグのが一番確実ですよね。