陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

2/18 ちひろ教室。

月曜日はエストレラで行われている中條先生の教室へ。いつものごとく、20分ほど遅刻。既に対局は始まっていて、講義の前半は丸々見学状態。それぞれの対局の検討後、二局目ということで、ここからようやく参加。どうも棋力差に関係無く互先で打つ、という内容だったそうで、私の黒番。で、小ヨセに入るところぐらいまで打ったんですが、覚えているのは以下まで。

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20手目ぐらいから曖昧で、多分実戦と違う手順になっているかも知れませんが、大体こんな感じで、以下はこの模様がそのまま広がったような展開でした。右辺と下辺が中央まで盛り上がったので。19~27まで打てた時点で「これは勝てそうかな」という感じだったんですが、まーそういう展開から負けたこともイヤってほどあるので、分かりませんけどね!「序盤だけ」の男なので。

三連星にすると、大抵は星に小ゲイマでカカッて来られるんですが、これをハサむと白8から10と打つ人が意外に多い。この碁では、黒15とハザマの急所を突いて、(こっちにツいでくれたらオイシイんだけどなー)と軽い気持ちで打ってみたら、本当にそんな進行になってしまった。実際は多分黒15はあまり良い手では無いんじゃないのかな、あまり見たことが無い。多分、黒31の上、上辺の星あたりにケイマに出て行くぐらいが良いんじゃないのかな。

まぁしかし…自分の思い通りに打てた碁って、記憶に全然残らないというか。この碁でも部分部分で色々失敗したはずなんですが、失敗した箇所を全然覚えていない。それは多分、「そこを失敗したところで勝てる」ぐらいの差があったから、だと思うんですよね。結局はボコボコに負けたり痛い目を見た方が、碁の内容も頭に入って勉強になるんだなぁ、と。

講義内容を聞いてみるに、今月はおそらく序盤の戦略とか布石感覚の講座なんだと思います。が…頻繁に出てくる序盤の定石、布石、戦略…ほとんど知っている進行ばかり。参加者には初段前後の方が多いはずなんですが、序盤に関しての質問の内容や序盤の打ち筋を見ていても、自分が大きく劣っているとは思えない。星の定石の進行と変化に関しては、自分の方が詳しいのでは、と思う部分もありました。布石に関しても同様で…と言う事は「序盤だけは強い、良い」というのは、本当にその通りなんだろうな、と。どうしてそういう成長の仕方をしてしまったのかは分かりませんが…中盤から崩れていくんでしょうねぇ。で、ヨセが特にダメだ、と…。

しかし今回の講座、互先で白と黒を打ってみる…という内容だったんですが、自分は遅れていったので黒番だけ…つまり半分しか参加できていないという事に。そういや前回も黒番と白番の両方を経験するという内容でしたが、自分は黒だけ…というか、どうしても、いつもそうなってしまう。まー19時に行けない自分が悪いのはわかってるんですが…遅れた時間の分だけ参加できない、というのはまぁ良いんですが、15分だろうが35分だろうが、開始時間に遅れたら講座の半分は参加出来ないのが確定してしまうのは、ちょっと辛いなぁ、と。料金も時間制では無いですしね…。となると、エストレラの教室は自分は向いてないんじゃないのかなぁ、という気がします。

んー…まぁまたボチボチと他に行けそうなところを探しますかね…。