陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

2/15 どんどん打とう会。

金曜日は関西棋院の"どんどん打とう会"に参加してきました。今日も先生との三子局から。

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棋譜再生

まだまだ分からない局面ですが、ここで打ち掛け。検討では、「32より34を先に打つべきでは無いか」とのこと。中央がまだまだ大きいので、白を中央に逃がすのでは無く、端に閉じ込めるのが良いのではないか、と。当然、それも考えましたが、なんか32が打ちたくてしょうが無かった。結局のところ、この碁では「32ではどこに打つのが一番良かったか」という話になりました。実感として無いんですが、実戦のこの進行だと、黒ってそんなに不満なんですかね?うーん…打っていた感じとしては、そんなに不満を感じなかったので、深く考えなかったのですが。

続いて生徒同士の対局では、三子局で、私が黒。結果は勝ち、だったんですが…以前から「三子局で白が一手目を星に置いてきたら試したいなぁ…」と思っていた手が試せたので、それを。

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いきなり三々に入って隅を取ってしまおう、という作戦。白が先手を取ろうとせず、基本定石の通りに進行したら、先手で三連星も敷けて、いいんじゃないの?という作戦。結果的にこの碁は勝ったんで、まぁ良かったんですが、これはあまり良い作戦では無いとのこと。と言うのは、三連星が発展するべき方向に、白が厚みを築きつつある展開になってしまうので、白が既に中央に向かって強くなっているため。そのため、14は、四線よりも三線に打って、地に辛く行く方が良い、とのこと。

言われてみればその通りですねぇ。やっぱり星であれ小目であれ、コゲイマにカカるぐらいが良いんでしょうか。14を三線に打つ作戦も試してみたいところです。