陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

3/4 ちひろ教室。

少し前の日記で「エストレラの教室にはあまり行かなくなるかも」と言っていた割には、舌の根も乾かないうちに行ってきました。たまたま19時に間に合う都合が付いたので。

で…どうもテーマは実戦から学ぶ形勢判断?に、なるんですかね?講座も何も無く、いきなり実戦で、時間を目一杯使って一局を終局まで打つ、という内容でした。私は二子局で白番。

二子かぁ…と気が重かったのですが、二子なら布石もまぁまだ考えようもあるわけで、とりあえず黒はアキ隅を取るだろうから…というのを期待して、ミニスモール中国流に。もしアキ隅を取らずにカカって来たら、受ければ良いか、と。結果的にはミニスモール中国流に敷くことが出来て、相手の方がカカリにはウケと徹底してくれたおかげで、布石の段階で地合いが既に五分ぐらいになったんですかね。途中、盤面で色々ありましたが、こちらはそこまで大きいミスも無く、もしくはミスを咎められるケースもあまり無く、相手の方のミスもあって、中押しで勝ち。ヨセも大きいところは大体自分が取れたかな、と思います。

中條先生の講座は、おそらく劣勢になっている方にアドバイスが入る傾向があって、途中、なんどか相手の方の手が戻ったりして、ぐぬぬ…となったりもしましたが…。そういや、おれあんまり中條先生にアドバイスしてもらった記憶があまりないな…。結構劣勢の碁も打ってる…と思うんだけど、そんなに悪いケースが無いって事なんだろうか。それならそれで良い事なんだろうけど。

先生が相手の方にしているアドバイスを聞いている感じでは、序盤の大ざっぱな形勢判断や大局観(このまま進行したら相手の地/自分の地はどのようになるか)、ヨセに入ってからは、どこが大きいか、自分は今劣勢か優勢か、を、考えながら打つ事を要求しているように聞こえました。で、思った通りで、実戦後の講座では、中盤が終わってこれからヨセ、という盤面が問題として出され、どちらが優勢でしょう、という問題。大体の目算はほぼ合っていました。ひっかけっぽいセキになっているところなども全部わかり。まーでもね、私の場合、大体の目算がどんなに合っていても、ヨセでミスしますので…アテになるんだかならないんだか…。

おそらく今月は、こんな感じで実戦メインでやって行かれるのだろう、と思われるので、今月は当初の予定通り、あまり行けそうに無いかな?と。もしかすると18日に希があるかも…という程度です。