陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

11/8 古友会。

古友会秋季碁会と言う大会イベントに参加して来ました。50人弱の参加で3つのクラスに分けられ、各クラス16人でのトーナメント戦でした。私は一番下のクラスで真ん中くらいの棋力…つまり下から8人目って事になりますね。

結果から書くと、以下の通り。
  • 二子局・黒番:20目負け
  • 互先・黒番:中押し勝ち
  • 二子局・黒番:16目負け
  • 四子局・黒番:打ち掛け判定勝ち

1局目、二子局の内容なんですが、なんかまるで覚えてない。確か中盤以降、形勢がよくわからなくて、どう打って行ったら良いのか、よくわからなかった内容だったと思う。二子置いた上に20目負けてるんだから、大敗としか。ただ何をどう間違ったのか、よく分からなかった。

2局目、互先で黒番。むちゃくちゃ地に辛い打ち方をされたので、大模様で勝負に。中盤くらいまで形勢がハッキリしなかったものの、戦いから白の薄みを突いて種石を抜き、盤面ではっきりリード。ヨセに入ってから相手の方のスミがトン死して中押し勝ち。序盤、大ゲイマにカカられてから大ゲイマにスベられると言う手を3箇所で打たれて、どう対応して良いのか分からず、いいようにされてしまったと思う。薄いはずなんだよなぁ…。

3局目、二子局黒番。序盤で単純な死活を間違えて手抜きして辺の石がトン死。こういうミス、未だにやってしまう。当たり前なんだけど、怪しいところは一手かけて後手でもハッキリ生きないとダメだ。まだ中盤に入る前くらいで、仮に生きたとしてギリギリ二眼のところで、白もまだそんなに確定地が無かったので投げずに最後まで打ったけど16目負け。つまり結果論ではトン死してなければ勝てたはずの内容。いい加減、こんな負け方をしてたらいけない。反省しか残らない内容。

4局目、四子局黒番。形勢がさして不利なわけでも無いのに戦いを仕掛ける。無理に仕掛ける必要も無かったのだけど、この日の内容が思わしく無かったので、勝つか負けるかハッキリするような碁を打ちたかった。結果、戦いが収束した時には結構な戦果を上げたので部分的には成功したのだけど、終盤にデカいコウを仕掛けられ、それに見合う黒からのコウ材が無い状況にされる。地合いを数えて、多分黒が10目以上良いはず…と、コウを譲ったあたりで時間切れ判定に。結果、黒が20目はリードしていると言うことで一応勝ち、コウを譲ったのも正解だったんだけど…2目を助けたが為に15〜16子抜かれるコウだったので、流石にアホ過ぎた。手拍子で受ける前にキチンと読まないとこうなる、と言う、典型的な内容。これまた未だにやってたらダメだよなぁ…。

そんな感じで、負けた碁はもとより、勝った碁の内容もあまり良くない感じでした。で、この日だけで「実戦経験が足りない」と何回言われたかわからん。結構実戦を増やしたはずなんだけどなぁ…。