陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

3/17 囲碁ステーション。

日曜日は囲碁ステーションに参加してきました。何やら今回は参加者が40人越えとの事で、かなり盛況だった模様。井山さん六冠達成の影響があったんでしょうか。お楽しみ企画なども盛況で、なんとも濃い一日でした。

で、自分の対局内容はと言えば…

  • 一局目、互先で黒、30数目差で勝ち。
  • 二局目、五子局で黒、20数目差で勝ち。
  • 三局目、三子局で黒、中押し負け。

と、三戦して二勝一敗、まぁこんなもんか…という感じでした。が、なかなか反省点も多い。特に三局目、実は黒が相当優勢だったそうで。投了した時点では大石がトン死したと思いこんで投了したのですが、実際には死んでおらず、正しい手を打てていれば黒の圧勝だったそうです。結局、その手が見えなかったから投了したわけで、そこに棋力差が現れているという言い方も出来るわけですが…なんとも単純な見落としてで、黒は単にデれば良いだけ、という…難しく考えすぎたというか、なんというか。

一局目も、それなりに差を付けて勝ちはしたものの、アタリを見逃して10目以上の損を出したり…その後、相手もアタリの見逃しで30目近い損を出したので、まぁ…どっちもどっちな感じでしたけど、相手の方が見逃してなければ、結構危ない感じでした。あと、かなりアホなミスをしてしまい…

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こういう状況で、1の様に受けてしまい、当然切られてコウに。結局コウ材の関係で大きな損にもならず、最小の被害で済んだんですが、だいぶヒヤっとした場面でした。優勢だと思って気がゆるんでしまい、手拍子で打ってしまったんですよね…これはキチンと反省しないと。

優勢だと思うと、途端に気がゆるんで変な手を打ったり手拍子で受けてしまったり、連絡を軽く考えたり、攻めが甘くなったり…最初から最後まで気を抜かず全力で打つのは、なかなか難しいなぁ、と、改めて感じました。