陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

3/6 勉強。

水曜日はいつもの碁会所で師匠と指導碁。以前は月曜日だったのが水曜日に変更に、代わりに他にも生徒さんが居るので、場合によっては生徒同士での対局もあり得るそうです。ただ、まだ初心者の方しか居ないそうなので、9路か13路になる、との事でしたが。今回は生徒同士の対局は無く、指導碁のみ。

で、六子局を二局、打たせて貰ったのですが、どちらも酷い内容で。一局目はヨセでヨミ違えて身ダメを詰めてしまい、大石が死んで投了。二局目は黒から先着すれば最悪でもセキ生きになったところを死んでいると勘違いし、白から先着されて、「え、ここって白から打たなくても既に死んでるんじゃないんですか?」というやりとりを経て、心が折れて投了。

まー前者は自分がバカな事をしたってのが明確に分かったので納得出来る負け方ではあったのですが、後者がね…「ほぼ間違い無く生きるはず、打ち込まれても大丈夫なはず」と思っていた黒地に打ち込まれて、正しく受けた…んですが、直後、白の方から本手では無い手を打たれ、死活を見落としたのかと勘違いしてしまった。実際、「白からは本当はこう行くべきところなんですが、あえてこっちに打ってテストしてみました」と言われ…まぁ理屈はわかるんですよね。でも、上手にそういう手を打たれると、(自分が見落としていたのでは無いか?)と、途端に自分のヨミが信じられなくなる。下手や1~2目程度の上手に対してはそういう感情は沸いてこないのですが、やはり五段やら六段の方、もしくはプロの方を相手に、って事になると…上手には散々いじめられてるし、実際に「大丈夫と思ってたら大丈夫じゃなかった」という経験が死ぬほどあるので…克服するの、難しそうだなぁ…。

あと、最近やられて、やたらと困る場面。

 

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これ、本当は白5は開きすぎなんだと思うんですが…本来ならAかBに一間に開いてからC辺りにトブのが本手…だと思うんですよね。基本置碁辞典を見てみても、こんな手は載ってないし。しかし、この白5を、どう対応したら良いのか、いまいち分からない。AやBに打たなかったんだから、と、黒からAやBに打っても、いまいち良い展開にならず…開きすぎなんだとすれば、コスミに受けるのは違う気がするし、攻めるのが良いんだろう、と思うんですが、どうも良い手が浮かばない。白5の右にツケてもキリチガイにされていじめられそうな予感しかしないしねぇ…。

最近、これを打たれて困る事が凄く多いので、なんか対策を考えないとなぁ…。