陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

4/19 宝酒造杯 京都大会。

京都で行われた宝酒造杯に参加してきました。宝酒造杯への参加は去年10月の大阪大会以来、2度目。京都大会は初参加です。大阪大会では級位戦(2)に5級で参加して準優勝だったので、今回は級位戦(1)に4級で参加してきました。結果は以下のとおり。

  • 互先 黒番 中押し勝ち
  • 互先 白番 中押し負け
  • 互先 白番 中押し負け
  • 互先 白番 54.5目勝ち
  • 互先 白番 15.5目勝ち
  • 互先 白番 54.5目勝ち

級位者は持ち時間が30分に短縮され、希望者のみ6局目まで打てるようになりました。10分短縮は大きくないか…。1日を通して全局互先というのも初めての経験で、級位戦(1)は各級ごとにブロックを分けているみたいです。決勝トーナメントまで行くと、多分シャッフルされるんだと思いますが。

2局目に関して、大石を取られて負けてしまったんですが、これは劣勢を意識した黒が打ち込んできた手に対する対処を間違ってしまって、実際には死ぬことは無かった石でした。ここさえ間違ってなければ2回戦も突破できていたと思うので、結構後悔の残る負け方でした。

そういう負け方をして昼食を経て3局目を迎えたんですが、その間、ずっと2局目の失敗を引きずってしまっていて、それがよく無かったなぁと、今になって思います。

4〜6局目は、そんなに変なところもなく、順当に勝てたかな、と。5局目は序盤から中盤にかけては互角くらいかなぁ…という進行だったんですが、ヨセで大きいところを先手で打てたり、あとは相手の方のヨミ違いで石を取れたり。相手の方が力強い感じだったので序盤で我慢をした分、中盤以降に手になる箇所が多くて追い抜いた、という感じでした。

勝ち碁は5局目以外は全部大差で勝っていますが、これは相手が打ち込んできた石を丸取りしたパターンだったからです。一つ前の日記にも書いた、三々に打ち込んでからケイマの手を、この日も打たれて、それを丸取りってのがありました。うーん、これ何なんだろう。

一応3勝したってことで3勝賞は貰えたのですが…参加賞の"料理酒とみりん"が無くなったとかで貰えず。これがかなり残念で、参加費に含まれているはずの参加賞を貰えないってのは、なんだかなぁ…と。どうせ参加賞は選択制とはいえ全員配布なんだから、申し込み時なり受け付け時なりに、"料理酒とみりん"か"お酒"か、どちらを希望するのか予め聞いておいて、きちんと数を用意をしておいて欲しいと思いましたよ。1日終わったと思って景品引き換えに向かったら「無くなりました」ってのは、疲れがドッと出る…。

で、この日は6段戦に出場していた知人がみごと優勝したので、この後はその方の殊勝会に参加してきました。

まぁ色々とあったものの、とりあえず4勝して勝ち越しってことで、次の大阪大会は3級で出場しようかな、と。好成績が出るまで頑張ったって意味が無いですし。まぁ負け越したら負け越したで、それはそれで得るものがあると思うので。場合によっちゃ2級で頑張るってのもアリかなーとか。