陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

1/12 第15回 天空囲碁大会。

調子が良いのか良くないのか分からないまま、天空囲碁大会の当日を迎えました。参加は2回目で、第13回の時に8級で出場しています。今回は4級で出場なんですが、以前といろいろと大会要項が変わっているので単純に比較できないですね。特に本戦トーナメントがオール互先じゃ無くなったのは大きな変化なんじゃないかな、と。聞いたところ、成績優秀者への免状を発行するようになった関係だそうですが。

結果は以下の通り。

  • 一回戦 定先・黒 8.5目勝ち
  • 二回戦 三子・黒 4.5目負け
  • 交流戦 互先・白 6.5目勝ち
  • 交流戦 定先・黒 8.5目負け

と言うわけで本戦は二回戦で敗退、成績としては二勝二敗。少し悔いが残る結果ですかねー…二回戦なんかは三子置いてるんだから、4.5目差なら多分大きいヨセで間違ってるんでしょうね。交流戦も一局目はヨセでミスして8目くらい損したところがありましたし。

問題は交流戦の二局目で、なんかもうひどい殴り合いで、どうなってんのかよく分からない局面が最後まで続いて、地合いがどうなってんのか全然わからなかったこと。相手の方もよく分からないと言っていたので、なんとも言えないんですが…。お互いに模様の張り合いと牽制のしあい、みたいな感じで、互いに攻めと手数の伸ばし合いみたいな感じで、盤面半分が打ち終わった頃に、反対側半分は手つかずになってる、みたいな。多分ヨセ間違いがたくさんあっただろう、って事と、急がなくて良いところに打ち込んだりして損を出したりしたのかな、と。

今回の4戦で感じたのは、とりあえず打ち込んでからのサバキの手筋なり定石なりを、きちんと覚えないといけない、ということ。覚えている手と覚えてない・おぼろげな手があるんですが、前者はともかく後者で結構失敗や損をしている事が多いと思う。具体的には星の石にツケたりスソガカリしたとき。とりあえずはこの辺りが現時点での課題かな、と。打ち込んだ時だけでは無く、打ち込まれた時の事もありますし、4級ぐらいになってからそういう機会が増えてきた気がするので。