陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

10/13 囲碁ステーション。

日曜日は囲碁ステに参加してきました。何か今回はチーム戦とかで、5人ひと組でチームを組み、チームでの勝率を競うとかで…チームは囲碁ステのスタッフの方で組み合わせ済みで、なんかようわからんままにチーム戦という事になりました。

で、それはそれとして個人的な成績は、

  • 四子局黒番、××目差で勝ち
  • 四子局黒番、15~18目差で負け

と、まぁ…なんかいまいち内容をはっきり覚えてないんですが。特に一局目、最後まで打ったハズなんですが、打った内容がさっぱり…勝ったって記憶だけはあるんですけど。このチーム戦、持ち時間30分で対局時計を使用したのですが、対局時計って生まれて初めて使ったもんで…ヨセが苦手なので大ヨセ以降に時間を使いたいと言う気の焦りもあって、序盤は知ってる形は全部決め打ち、後は超基本的な手筋と第一感で打つという感じで。途中ミスもあったんですが、ヨセたら10目ぐらい残ってたって感じだったと思います。

二局目は自分では酷い事をやっちゃったというような内容で。一局目と同じく序盤を考えずに打っていたら、根拠の無い一団が見事に囲まれてて、(あらまぁ…)と。結局この一団は、相手の薄みを付いて無事に逃げられたんですが、逃げるのに手数がかかりすぎたかなぁと。あと、相手の方がかなりの力碁で、こちらもムキになって石の取り合い合戦みたいになってしまいました。序盤のミスの分も取り返さないといけなかったですし。

それでもまぁ佃先生が言われるには、大ヨセ以降は黒がペースを握っていた部分が多かったとかで、ヨセで一箇所大きなミスで大きく白に荒らされたものの、終局の少し前ぐらいまでは黒が良かったそうです。どうも序盤のミスに捕らわれすぎたのかなぁ…と。大きいところを一箇所見逃したのが最終的な敗因だったんですが、そこさえキチンとヨセていれば良かったわけですしね…。

あと、相手の方は地合いが足りないと思っていたのか、勝負手を打たれて結構大きいコウ争いになったんですが、手を打たれた時点でキチンとコウ材を確認して、予定通りにコウを制することができたのは、少し自信になりました。これは師匠から散々コウを仕掛けられるので、その成果かな、と。

思い出すだけでも自分に腹立たしくなる負け方ではあったんですが、勉強になった一局でもありました。