8/23 どんどん打とう会。
金曜日は関西棋院で行われている級位者サークルに参加してきました…と言っても、日記に書いていないだけで、ほぼ毎回参加しているんですけどね。思うところあって棋譜を取らなくなって以来、日記に書く頻度が極端に減ってしまいました。私事でも色々あって記事が書けないと言うのもあるのですが…。
で、対局内容云々よりも、他の方の検討に参加させてもらい、その時の図が以下。
▲に白が入ってきたところ。で、黒はAとB、どっちにツグか、という、簡単なスミの戦いの話なんですが…。
仮にAとツいだ場合、白はこんな感じになるのが予想されていて、黒も厚みを築けるかもしれないけど白もやすやすと生きているし、ここはBと分断しに行くべきですよね、という話。で、
こちらから押さえた場合、白はAとBの2択があるわけで、とりあえずスミで生きを図るBの方を。
一例として単純に考えると、こんな感じの進行が予想されますが、黒はやはり厚みを築くし白も大きくないので、しかも一子を抱えられてしまうので、よほどスミを荒らしたい時以外はやらない方が良いのかな、と。
じゃあ、Aの方はと言うと…。
まぁこんな感じに…というような話を聞いて、少し違和感が。自分の場合、3では無く5を先に打つ、というのを聞いた事があるんですよね。つまり…。
最終的に行き着く形は同じなんですが、こうなる、という事を聞いていた気がします。これだともちろん、3を白に打たれる可能性があるんですが、仮にそうなった場合…。
おそらくこうなるのでは無いか?と。この図、最初の白の選択で、Bとノビた場合と酷似していますが、黒が腹中にいるので、白は一手かける必要が出てきます。
で、まぁどっちが良いんでしょうかねぇ…と色々話をしたのですが、結局のところ、「間違い無い手は、やはり素直に押さえる方。挟む手はプロっぽい手」と言う事で、まぁ先の変化が分かってるんなら、どっちでも良いんかな?という感じで。ただ、後者の場合、白が一手かける事で黒に先手を取られるので、あえてこの形にはならないのでは?と。では、どうして素直に押さえるよりも勝る手なのか…というところまでは、いまいちわからず。
まぁこのような場合は、黒は出る一手って事で良さそうです。もちろん、周りの黒の状況にも寄るものだと思いますが。