陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

2/24 囲碁会。

日曜日は、京都にある「月の花」というカフェで囲碁会が開かれると言う事で声をかけて頂く機会があり、実戦経験を少しでも積もうと思い、参加してきました。。去年の11月頃にも行ったところです。主催は、普段、南森町で指導碁を打って頂いている私の碁の師匠の方で、参加者は主に「月の花」で平日に行われている囲碁サークルに参加されている方のようです。今回集まったのは、全部で8~9人ぐらいの規模でした。

内容は、師匠と六子局を、まず二局。一局目は40目差、二局目は20目差での負け。置き石が一つ減るだけで、また大差で負けるように。天元の一子が無くなる事で黒も中央への勢力が弱くなり、同時に白は中央だけでなく辺などにも勢力を張りやすくなるのですね…。中央に出て行こうとすると辺が手薄になったり、辺を取りに行こうとすると中央に向けて勢力を取られたり、その関係で厚みを築かれやすくなり、黒に弱いところがあったりすると、一気に攻められる対象になってしまいます。これはまた序盤を考え直さないと行けませんね…。七子局では良かった二手目は、六子局では使えない、というのがよく分かりました。

その後は初対面の方と13路を。私が白で、四子局。13路で四子というのは、なかなか大きなハンデで…19路で言うと12~13子ぐらいのハンデになるみたいです。結果は相手の方のミスがあり、大差での中押し勝ち。しかしなかなか自分にとっても危なっかしいミスもあり、相手の方がキッチリ対処してきていたら、どうなっていたのか分からなかった部分も。詰碁をしっかりされているのか、鋭い手もかなりあって、序盤はしんどい展開でした。局面が進んでわざと相手が困るような手を選んだりと、結構なイジワルをさせてもらって勝たせて貰ったという感じで。後は知っている手筋や定石の差になりますかね…正直、あまり褒められた勝ち方では無かったと思うので、もっと上手らしく、上手いこと理不尽のない手でキレイに勝つなり負けるなりしたいもんだなぁ、と。まぁ上手だ何だと偉そうに言えるような棋力でも無いんですけどね…。

楽しい会ではあったのですが、やはり京都往復は結構疲れるもので。定期的に開催されるそうですが、なかなか頻繁に参加するのは難しいなぁ、と。まぁ予定や体調などと相談という感じです。

今後は色々と囲碁に関する予定にも変動がありまして、毎週月曜日に碁会所やエストレラに行くのをやめることになりました。エストレラに関しては、19時の開始時間に間に合う時だけ行くようにしようかな、と。先日の日記にも書きましたが、まぁそういった理由で。ただ、エストレラ自体は好きなところなので、開始時間に間に合うような都合がつけば、行きたいな、と。かなり希になるでしょうが…。

後は、第二、第四火曜日は天満橋に、そして、いつもの碁会所には3月から水曜日に行くことになりました。先生の都合もあるのですが、月曜日はいつも私一人なのですが、水曜日なら他にも生徒さんが居るとのことで。ただ、皆さん9路や13路がメインだそうなので、私は先生との指導碁か、9路13路での多子局になるみたいです。まぁこれはこれで別に私は構いませんし、狭い盤で打つのも楽しいので。で、金曜は、いつも通り関西棋院、と言う感じで。

月曜日、結構便利だったので、これが無くなったのがちょっとなー…と思ったりもするんですが、代わりに水曜日になったと思えば、まぁいいのかな?エストレラに行かなくなる分、講座っぽい教室には行かない感じになりますが、まぁ実戦メインで良いかな、と。どのみち、私に足りないのは、今は知識よりも実戦経験みたいですし。