陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

1/25 どんどん打とう会。

金曜日は恒例の"どんどん打とう会"に参加してきました。まずは先生との三子局から。

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例のごとく反省点は色々ありますが…まず二手目なんですが。三子局になってから、二手目を色々と試しているのですが、どうも小目に対する定石がさっぱりわからないからなのか、常に良くならない。いきなりカカるのは良くないのか…今回はケイマに外してみたんですが、やはり挟まれ。18で6の下に打っていれば生きなんですが、序盤にこんな小さいところを打つのもどうかなぁ…と手抜きしていたら殺されたwなんとかなるかな~と漠然と考えていたのが甘かったですね…。

あと、黒58。ここは黒が強いところなんだから、二段バネする方が良いだろう…と、定石もよく知らずに二段バネしたんですが、これが困った。切ってくるだろうと思ったら59のハネ。全く予想外で…とりあえず60と受けたものの、さらに61とハネられ、分からなくなってしまった。結局ここは、

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このように黒1を打てば定石に戻る、との事。で、しかも白は後手なので、黒は他の大場に先行できる、との事でした。仮に白が4を手抜きすれば、切れば良いとのこと。

この碁の反省点は、そんなところでしょうか…。
この後、普段なら生徒同士の対局なのですが、この日は少し趣向が違い、二局目も先生と打つ事に。で、二局目は互先で、私が白と言う事に。

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黒3を見て、「中国流かな?」と思って白4。と思ってたら、高中国流…高中国流って相手にしたこと無いんだけど、そもそも高中国流の戦略ってどういうものなのか分からず、意図が全然わからない。とりあえず小ゲイマジマリを打って…と、白18までは、まぁまぁこんなもんなのかな、と。

で、色々と調べてみたんですが、どうも高中国流の場合、相手の内側に打ち込んでいって良いみたいですね。なんか中国流は攻めに来るのを誘う布石、と聞いた記憶があったので、かなり警戒していて、白24と外からカカッたんですが、ウチガカリの方が良かった気がします。そんなわけで、同様に白54なんかも、もっと相手の内側に打ち込んだ方が良かったかも知れません。白58は少しタイミングが遅いかな、と。これもまぁ生きたから良かったものの、死んでもおかしくないような状況ですしねぇ…。

後はヨセて行くところと言うことで、この後は黒95にツケるか、白58から下がってからハネるか、と行った感じになるみたい。ちなみに白58からハネると後手になるのでハネてはいけません、と言われました。そりゃそうだ。

白は下辺もイマイチ安定してない状態ですし、どうなることやら…という感じ。左下スミで失敗したかな。大きく死んだ石こそ無いけども、なんとなくスッキリしないというか…何とも言えない一局でした。

しかし、小目に対する対策、なんか考えないといけないな…。