陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

11/30 どんどん打とう会。

金曜日は関西棋院のサークルに参加。今日から先生とは三子局です。

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棋譜再生

棋譜を取るのにiPadのSmartGo Kifuってアプリを使っているんですが、置き石の位置がおかしいんですよね…とりあえずiPadを逆さに持つ事で対処しました。

で、とりあえず2と攻めに行ったんですが、これはまぁ良いとして、その後が、どうも。先生は白を低位に押しやったのが成功と言っていましたが、これだと白13から出てこれますよね。で、失敗したなぁ、と。そもそも4手目のコスミが疑問で、ここでは、

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こう、ツケるのが良かったんじゃないのかな、と思います。

黒22も出て行くには早いというか、まずスミを確保するべきだったかな、と。黒76も中央に出て行かずに白75をハサんだ方が良かったと思います。

四子から三子に変わるだけで、結構盤面の見方が変わるなぁ…と。これからは三子での打ち方を勉強しないとダメですね。2で三連星に構えた場合の白の対応なんかも見てみたいところです。

続いて、生徒さんとの対局は、私が白番で七子局。中盤もそろそろ終わる頃かな、というところで時間が来て打ちかけ。判定は引き分け。まぁ…自分としては、七子も置かせた割には頑張ったかなー、と。でも、もっと効率良く攻めないとダメだな、とも感じました。

最近は、多子局で白を持つのが、少し楽しくなってきました。圧倒的に不利な状態から勝とうと思うと、自分の石の効率と相手の石の効率を考えて、とにかく石の形や利き筋、働きを最大限に考えて、無駄を削いだ手を考えないといけない。ヌルい手を打つと、すぐ相手の地が増えたり自分の生きが怪しくなったりするので。打ち込みたい場所に打ち込むタイミングや先手を譲るタイミングも考えないといけないし。「いかに効率良く石を打つか」を考えるのが、楽しいです。自分にはまだまだですが。

年内はあと3回で終わりだそうです。
年明けすぐ、天空囲碁大会に出るかも知れないので、調整していかないとですね…。