陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

11/25 第14回 ごやねん。

前回に続いての参加になりました。今回も囲碁サロン心斎橋での開催。最初は参加するつもりは無かったのですが、予定が付いたので。14時から17時までの3時間のイベントで、2局ぐらいは打てるかなー、と思って行ったのですが…。

まず、最初の30分ぐらいで19路を1局。二子局で私が白番。最後まで打ち切る事無く、時間が来て判定という事で負け。もう少しで中盤が終わるというところで、黒が少し良いかとは思っていましたが、まだ打ち込み箇所が残っていましたし、ヨセで何とかなるかな…と思っていたところだったので、少し消化不良な感じ。「現時点では黒が少し良いだろう」と思っていたので判定が不服とまでは言いませんが…判定にも了承しましたし。ただまぁやはり消化不良だなぁと言う感は否めませんでした。

続いて、ごやねん一周年記念イベントと言う事で、入門者から全員含めての9路盤大会というのが始まりました。当然ハンデ制で、級位差で置き石が。で…上手の方から下手の方まで5局ほど打たせてもらいました。勝ったり負けたりでしたが、9路で石を置かれると、かなりキツい。固く打たれると手が出せなくなってしまい、どうしようもなくなるというケースが。おそらく、もっと強い方なら、もっと黒の地を削りながらコウにしかけたりして、「生きるか死ぬか」で勝負するんだと思うんですが、流石に私にそういう事は出来ず。

まぁ一周年と言う事で何かしらの記念イベントのようなものをやりたかったんだろうなー、と言うのは分かるんですが…9路を打ちたいと思って行ったわけではなかったですし、9路盤大会と聞いていたら行かなかった気がします。最初の19路での対局も消化不良な感じで終わってしまったので、全体的に何だか消化不良間の漂うイベントになってしまいました。顔見知りの方や新しく出会えた方と色々と話が出来たのは楽しかったですが、碁を楽しめたかというと、うーん?と言う感じ。特に先日、ヨセがダメという事を思い知らされたので、「今日はヨセに気をつけよう」と思って参加したのに、ヨセまで行きませんでしたからね…。

あと、当日参加してから、「今日は取材がきています」と、某新聞社の方が取材に来られていて、対局中などにバシャバシャ写真を撮られたりしていましたが…こういうのは前もって告知しておいて欲しかった。そういうのは嫌いなんですよ…。「メインが9路盤大会」「新聞社の取材が来る」の二点を前もって聞いていたら、絶対に行かなかったイベントでした。

ごやねんは個人的に合わないイベントなのかなぁ、と。なんか参加する度に不満…と言うほどのものでは無いんですが、なんかこう、「行ってよかった」と思えない事が多いんですよね。企画自体も行き当たりばったりだなぁと感じる事が多いです。楽しそうにしておられる方も多いようなので、個人的な好みの関係だと思いますが。