陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

11/19 ちひろ教室。

月曜日はエストレラのちひろ教室に行ってきました。内容はプロの打った碁を引き継いで打つと言うことで、序盤の30手ぐらいが終わったところから、生徒同士で打ってみる、と言う内容でした。

ニギリで私が黒番と言うことで、打ち始めたんですが…自分が構想を持って打った布石じゃないので、どうしたらいいのか全然分からず、(これはどこを大事にして何を重視したらいいの…)と、最初の10手ぐらいは悩むと言うよりも模索するという感じでした。途中色々あって終盤に入り、まぁ黒が優勢かなぁと思っていたんですが、見落としがあってコウに。取られたくない場所だったので頑張りたかったんですが、こちらから仕掛けるコウ材に良い物が見つからず、受けてくれないコウ材を打ってしまい、石を取られ。そこからはズルズルと地を削られ、終わってみたら20目弱ぐらいの負け。ここのコウで勝てれば勝ててたんじゃないかなぁ…と、ちょっと悔いの残る碁でした。受けてくれないコウ材を打つよりも素直に謝っておけば良かったかも、と。

で、どうもこの碁は模様を張る碁だったそうで。エストレラには遅れて到着して、いきなり「じゃあ対局を」と、この碁に対する説明が何も無い状態でいきなり対局だったもので、序盤は自分の展開を考えるよりも白の応手に対して考えることが多かったせいか、全然模様を張るという感覚がありませんでした。しかし確かに打ち終えてから改めて局面を見てみると、模様を張るべき形で…まぁ事前に聞いていても模様を張れたかどうかは分かりませんが、局後の検討や解説を聞いて、模様の張り方、荒らし方、はたまた布石からその後の展開のイメージの持ち方など…色々と勉強になりました。

構想かー…持っているつもりではあるんだけど、頓挫する事が多いなぁ。やはり一度構想を練ったら、強くそれを進めるのが良いのかな。