陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

11/2 どんどん打とう会。

金曜日は関西棋院のサロンにていつものサークル。で、いつもどおり先生と四子局。

f:id:SLK:20121103044630p:plain
【棋譜再生】

どうなんだろうね、これは…。いや、この図だけ見れば、確かに黒、大成功なんだけど、指導碁だからこうなるのであって、実戦じゃまずこうはならないだろう、と…。三連星だと白19のように石の真下にツケられる事が時々あるんですが、これどう対応したら良いのかイマイチわからないな…先生に聞けば良かったか。二段バネするよりも切っていった方が良かったんかなぁ。70は行きすぎでしたかね。結局、後手になってるしなぁ…でも一応白地は削ってるし、70の善し悪しがよく分からないな。

右下スミの四子が取られたのが、ちょっとダメだったかな。これはどこかしら連絡させて繋げたいところだった。30も大きいところだけども、まずスミと連絡させた方が良かったかな…そうすると上辺の白が中央に出てきていたかも知れないけど…と考えると、まぁ…どうなんだろうな、と思いますが。

生徒さんとの対局は、私が白で七子局。七子かー…と思いつつも、なんとか勝ち。だいぶ硬く守られる方で、序盤は二線を這い回る最悪な展開で、どうしたもんかな…と思ったんですが、相手の方のミスもあって、ほとんどムリヤリ辺から中央に進出。二線を這い回ったおかげで分厚い厚みが黒にあったんですが、それとなく消しにかかり、上辺から左辺にかけての黒の一団の全滅に成功、あとはオイオトシで一団を殺す事に成功したり、ダメヅマリに追い込んで一団を殺したり…と、中盤から終盤にかけて猛攻をしかけた、と言う感じ。序盤に色々と耐えた部分もあって、気がついたら良い感じに力が溜まっていたという感じでしたね。上手の面目を保てて良かったです…。

とは言え、こっちも相手の方に咎められなかっただけで、ちょいちょいミスもあったので、それは気をつけないと、かな…。まーこれは手筋の知識や詰碁力が顕著に出てくるところなので、どうしたって上手が有利になるところではあるんですが。