陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

第13回 ごやねん。

むちゃくちゃ久しぶりの参加になりますが、囲碁サロン心斎橋で行われた"ごやねん"に参加してきました。いつもなら関西棋院のサロンで行われている"どんどん打とう会"に参加している曜日と時間なんですが、どっちみち碁を打つのなら、久しぶりに行ってみようかな?と。平日に"ごやねん"が行われるのは珍しいですし。

以前、何級で申請していたのか覚えていないのですが、12級とか14級とかだったかな。今回、多分半年ぶりぐらいの参加という事で、棋力も上がっているのでは、という事で10級と言う事に。囲碁ステーションで10級で打たせて貰っているので、そんなもんだろう、と思ったんですが…なんか5級の方と4子局と言う事で、気がついたら9級相当って事にされていました。

で、結果は勝ち。完勝と言えるぐらいの勝ち方で、相手の方の地を大きく荒らして減らすことに成功したり、ダメヅマリから生じた手で大石を殺す事に成功したり、手抜きを咎めたり、と、毎回こんだけ盤が見えていれば…と思えるぐらいに良い内容だったんですが…相手の方が、どうも白の置碁に慣れていないとの事で、ラッキーパンチみたいなもんだったのかな、と。対して、私は普段から置碁の黒を持つ機会が多いので、おそらく互先よりも置碁で打つ方が慣れていると思うんですよね。ですから、置碁の黒という時点で実際の棋力以上に相当有利だったのかも知れません。

あまり大きく勝ってしまうと、棋力を過小申請したみたいで、それはそれで気まずくなったりするわけで…でも実際、囲碁ステーションで10級でかなり負けてるかなぁ…勝っても辛勝だし。うーん、どうなんだろう…たまたま凄く調子が良かったのか、囲碁ステのランク付けが辛いのかな…たまたまな気がしますが。

で、もう一局打つには時間が…という事で、先生方が用意してきてくれた詰碁を解いていました。最後にマル付けまでして貰って、なんか公文の教室みたいでしたよ…w

しかし、石井先生曰く、「以前よりも強くなっている」と言って頂けたので、とりあえず成長は出来ているんだな、という事で、一安心しました。囲碁って本当に上達が実感できなくて、自分では以前と全然変わっていない、と、ずっと思っていましたし、そこに加えて前回の囲碁ステでの負け方でしたから。とりあえず成長していると言う事が分かったのが収穫でした。