陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

10/19 どんどん打とう会。

金曜日は関西棋院のサークルに参加してきました。今回は先生との四子局で、最後まで打ち切りました。

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【棋譜再生】

なんか…大ざっぱな碁になってしまったというか、どうしてこうなったと言うか…やはりスミは早めに守って生きておいた方が良いのかな、と。下辺の両角は、三連星を敷いたわけなので入られても予定通りという感じなのですが、右上スミが酷い入られ方。連絡できたから良かったものの…黒24では三連星を敷くよりも、23の下に二段バネしておく方が良かったんだろうなぁと思います。

で、棋譜にも分岐させてありますが、三点ほど。

左下スミの両ガカリ。これは28とツケたのは良かったものの、30とノビたのが良くないみたいです。家に帰ってから"三連星の基本戦略"で確認したところ、以下のようになるのが相場の進行だそうで。

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ここで黒は手抜きして他の大場に行くのが良いそうです。この段階だと右辺になるんですかね…?他にも色んな変化があるみたいですが、多すぎるので略…と言うか覚えられない(;´Д`)

次に、黒88。これもツグか、この手を打つか迷ったんですが…。

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今にして思えば、一子捨てて左下スミを攻めに行くべきでした。どう考えてもこっちの方が大きいですよね。もし白が一子を取りに来た場合、5まで入っていけるというところまで頭が回らなかった…。

あとは右上スミ。黒94ではここに打つべきでした。別に94じゃなくても白99に打たれる前ならいつでも、という感じですが。

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これは大きいですよねぇ。実戦と比べると大違いです…。

まぁそんな感じで…指導碁ですし、勝敗云々よりも、まだまだ課題が多いなぁ、と…。やっぱりヨセでのミスがだいぶ大きいですかね…。布石でのミスなんて、ヨセのミスに比べればさほど、という気がします。やはり大きいところは即打たないとダメなんだなぁ。