陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

サークル。

金曜日は関西棋院のサークルへ。例によって先生との四子局。

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【棋譜再生】

前回の四子局での反省点を踏まえて打ってみたんだけど…まぁ…反省点は多い。24手目は断然切るべきで、25と打つべきだった…のは、分かってたんですが、その後の進行が分からず、「広い方から抑える」を守った感じに。なので、それはまぁすぐに反省しまして、54では素直に切りました。58もコレで良かったんかなぁ…と思ったんですが、まぁこれがいいのかな…。24でも25に打っていれば、多分同じような進行になった、はず。だと思うんですけど…。まー指導碁なんだし、「失敗しても良いから切ってみる」ってやらないとダメですよね。以前はそういう考え方だったはずなのになぁ…反省。

あと、36手目は素直にツグべきだった。

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2となるのが何となくイヤで、実戦ではハネたんですが、まぁこれが良いですよね。そもそも2と打つのか?打たない気がする…わかんないけど。まぁこの白が繋がってしまったために下辺から中央への白が安定してしまったわけで、まぁ何にしろ良くなかったです。

生徒さんとの対局は、私が白で二子局。終盤まで行ったところで時間切れの判定勝ち。判定勝ちなので大差と言う事なんでしょうが…勝つには勝ちましたが、なんか布石が…ちょっと課題が残る感じでした。置碁で白番というのは最近は打たせて貰う機会がちょこちょこあるんですが、どうも難しい…。今回の実戦では、こんな感じだったのですが…。

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まぁ細かいところはちょっと違うかと思いますが、おそらくほとんど合ってるはず。で、まぁ打っていて一番思ったのは、1手目が星だと、ただでさえスミは一カ所ほぼ確定状態なのに、三々入りのアジを残しておいて良いのか?相手が三々入り定石を知っていたら…?と…じゃあ初手は小目?三々?中央指向で星でもOK?と、色んな考えが…。

で、手元にある小林流必勝置碁によると(まぁこれは下手が上手を倒す本ですが)、大体二子局の白の布石ってのは、こんなもんらしいです。

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小目かぁ…打ったこと無いんだよなぁ。でも確かに私の布石は、あちこちジャンプしまくってて節操が無い感じがします。ただ…黒に布石を思うとおりに打たせたくないって言う思惑があるからこそ、なんですよね…。それでも、やはりまず自分の足をしっかり付けてから、という事になるんでしょうか。しかし三線ばかりに石があるので中央への発展が難しいですよね、これは…。地に辛い碁って打ったことが無くて、これで勝てるの?という感じです。この後の展開としては、黒に打ちこんで行くのが主な戦法になるみたいですね…その辺もあまり自信が無いかな…。まぁでも次に機会があるときは、とりあえずやってみよう。何事も勉強、勉強…です。