陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

勉強。

月曜日は南森町の碁会所で師匠に碁を習ってきました。で、いつもの七子局は…30目ぐらいの大差で負け。やはり止められるところを止めなかったせいで大きく荒らされた、とのこと。うーん…。で、ここ最近、疑問に思っていた事、「以前は勝たせて頂いていたのに、ここ最近は負けが続いているのは、私の手が悪くなってるんですか?」と聞いてみたところ、「そうではなくて、成長されているので、以前よりも強く打つようにしました」との事で、一安心。自分の筋が悪くなっていっているのでは…と懸念していたので。

終盤、少し難しい詰碁のような場所が出てきて、黒が生きるか死ぬか、という場面があったのですが、なんとか損も無く二眼を確保して生きることが出来ました。先生からは、「ここだけ見れば初段ぐらいの手でしたね」と言う事で、最もベストな形で生きられたようです。褒められると素直に嬉しい物で、ほぼ毎日、十数ページぐらいのペースですが、空き時間に詰碁をやっている成果が出たのかな、と。そんな難しい詰碁をやっているわけでもなく、定番の「ひと目の詰碁」ばかりですが。

ヨセが悪いらしく、中盤ぐらいまでは悪くなくても終盤になると途端に小さい手を打ち出す傾向があるとのこと。これは、ずっと以前からそうなる可能性が高いなぁ…と懸念していたことで、と言うのは、定期的に通っている関西棋院のサークルでは、中盤で打ち終えることが多く、最後まで打ち切ることが極端に少ないんですよね。なので、中盤までと、それ以降では、碁を打っている数が極端に差が出ていることになるわけで、終盤に途端に手が悪くなるのはそのせいかな、と。自分でも盤面が埋まってくると途端に手が見えなくなる事が多いという自覚があります。これは今後の課題ですね…。ヨセの勉強をするべきなのかな。