陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

サークル。

金曜日はいつものサークルでした。今回の先生との四子局。

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【棋譜再生】

黒2は、"小林流 必勝置碁 四子局"で見かけた手で、小ゲイマガカリに対して受けずに中央に打つ…というのは覚えていたんですが、その後、どうしたら良いのかを覚えておらず。どうも1にツケるのが小林流だったようです。

その後は、流れで中央を取りに行くことに…黒46では多分47に打つ方が良かった。あと、どこかのタイミングでC15に打つべきですね。左辺の白の孤立が狙えますし、大きい手になるんじゃないかと思います。

白67に対しては、どう対処すれば良いのか分からなかった。とりあえず68と下辺を取りに行きましたが…白75に対して76と受けるのも不本意で、本当は右上の白三子を攻めたいところなんですが…どう攻めれば良いのか分からず。2と打つ事で全体的に難しくなってしまった気がします。

生徒の方とは私が白で四子局。白なんて殆ど持った事が無く、しかも四子も置かせる事になるとは、まともな碁になるんだろうか…と、怖々と打っていたのですが、なんとか形にする事が。時間内に打ち切れず、判定は引き分けという事でした。うーん…置かせる立場になると難しいですね…序盤は本当にどうしたら良いのか分からない。どこで手を抜いて他にまわるべきなのか…判断が難しい。のんびりしてたら全部黒に取られてしまいますし…。

もっとも、私が白を持つ事が殆ど無いという事は、普段は置かせて貰ってばかりと言う事で、相手の方も同じような気持ちで打たれているのでしょうから、私もそういう立場に立つことも大事なんだと思います。結果、色々と勉強になりました。