陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

勉強。

月曜日はいつもの碁会所に勉強に。とは言え先生と七子局で一局打たせて頂くだけでしたが。碁の内容は…地合いでは勝ちましたけど、よく分からない。指導碁ですから勝敗はあまり関係無いですしねぇ…。一部、コウを頑張って得を計った部分があったのですが、それがあったので地合いで勝てた、との事で。しかしながら形勢判断が全く出来ていないので、打ってる時は(ここは頑張らないといけないのか…?)などと迷いながら打っているわけで、一つ考え間違えれば諦めていてもおかしくなかったわけだから、終わってみたところで、どうしても釈然としないという…。うーん、この指導碁を打つってのは、棋力向上に役立ってるのかな…打つ度に迷いが増える気がしてならない。しかし、碁を打つ機会を減らすのは、もっと悪い…と、悪循環な思いが。「形勢判断が出来れば頑張る必要があるのかどうか判断できる」との事ですが、現時点での棋力で出来るもんなんだろうか?もしくは出来るのが当たり前なんだろうか?うーん…。

関西棋院ではどういう感じで打たれているのですか?」と聞かれたので、サークルの内容と、ちょうどiPadを持っていたので、先日の日記にもアップした棋譜を見せたところ、メタクソに言われました。特に黒12が悪手にもほどがあるという感じで、しかも「白の受け方にも疑問がある」との事で、ここの話だけで30分ぐらい…と言うより、ここの話しか無かった。全局的に見ても白の大優勢で、黒12のせいで置き石の効果をすべて無効化してしまっていて勝負になっていない、との事でした。黒12は確かに自分でも無茶というか良い手だとは思いませんが…そこまで徹底的に悪いもんなんですか、という感じで、そりゃヘボにもほどがあるってのは自分でもわかってますが、実際にこんだけ言われると流石にヘコむ。石の感覚というか、考え方が根本的におかしいんですかね?わかんねーな…。

自分の現状と今後について、「順調に強くなっていってますから5級ぐらいにはすぐなれるでしょう。そこから初段を目指していくのが良いと思います。」とのお言葉を頂きましたが、とてもそれを励みに頑張ろうとは思えないぐらいにはヘコみました。まぁ一手の重みって言うし、軽はずみにあんな手を打ってたら駄目ですよって事なんでしょうけども、あんなに徹底的に駄目出しされるとなぁ。

どうも関西棋院のサークルでは悪手は追求しない方針なのかな?たぶん褒めて伸ばすってのを優先してるんでしょうかね。と考えると、仮にサークルの方で褒められてもあまり参考にならんな…。