陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

勉強。

今日は仕事帰りに、私に碁の基本を教えてくれた方に、囲碁の相手をして頂きに南森町の碁会所まで行ってきました。囲碁ステーションでスタッフをされている方でもあります。前回は3月の末でしたので、ひと月ちょっとぶりぐらいです。

七子局で2回打って頂いたのですが、2回とも20目ぐらいの差で負けました。前回は九子局でしたから、置き石が七子に減ったと言う事は、それだけ強くなったと評価して貰えたという事でしょうか。今回、打った後に「前回よりもだいぶ強くなっている」と言って頂けたので、なんとか強くはなっているようです。

どこが悪かったのか?と聞いたのですが、「そんなに目立って悪いところは無かった」そうなのですが、悪いところが無かったら負けるわけがないわけで。中盤からヨセにかけて、ちまちま損をしているのが、積もり積もっているような感じでした。

また、「筋が良くなっているので、プロの棋譜を並べたり、何かをしていますか?」と聞かれました。プロの棋譜を並べたりはしてないのですが、囲碁未来にあった、布石から中盤に入った頃までの、初心者向けの棋譜を並べたことは、何度かあります。それよりも、手筋の本や、石の形について書かれた本を読んだ効果が出ているのかな、と。この辺に関しても近いうちにブログに書いていきたいところですが。棋譜に関しては、「プロの棋譜は見ても何やってるのか分からないんですよね」と言ったところ、「"世界一わかりやすい打碁シリーズ 山田規三生の碁"という本が分かりやすくて読みやすいですよ」というアドバイスを頂きました。丁度、手元に持たれていたので少し見させて頂いたのですが、確かにこれは分かりやすい。今度、本屋さんでじっくり見てみようかと。

あと、「定石の勉強をされたりしてますか?関西棋院のサークルでは定石を重視されているんですか?」と聞かれました。定石らしき手がいくつか打てている、とのことで。これに関しては、以前に「初心者は分かりやすい三連星を打っていれば良い」と言われた事があるので、三連星の戦略の組み立て方だけに特化した本を読んだのですが、その時に星と小目の定石の進行ばかりが書かれていたので、それで憶えたんだと思います。

まぁ何にせよ、憶えること、勉強しなきゃならないことが、まだまだ山のようにあるなぁ…と。とは言え、今のところは、まだ息子にはリードしていると言って頂けました。この調子で、なんとかいきたいところです。