陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

昨日のサークル。

昨日は関西棋院の囲碁サークルに行ってきました。

最初に先生と6子局を打たせて頂いたのですが、序盤はそんなに悪くなかったと思うのですが、中盤以降、よくわからなく…先手でヨセたいところを全部取られ、課題の残る内容でした。どこまで守り、どこから手を抜いて先手を取れば良いのか、わからない。先生からもその点が当面の課題であると言われました。序盤の展開では白は相当苦しかったらしく、そろそろ置き石の無い状態から展開していくのを学んでいっても良いかも知れないとの事で。うーん、碁になるか不安だ…。

次に上手の方に8子置かせて頂いて対局。石を置くときに自分は未熟である事を痛感させられると共に、「こんなに石を置かせて貰って申し訳ない、置かれる方はイヤだろうな」と思ってしまう。中盤、相手の大石に対して中手を決めたのですが、「素晴らしい」という言葉を頂きました。が…これは、「中手に気付かないだろう」と思われていたんだろうか?となると、そう思われるような碁を打っていたと言う事になるわけで、情けないなぁ、と。しかし、人から頂いた言葉を伺ってばかり居てもしょうがないので、素直に傷を攻められたという意味で取って置いた方が良いのかな。検討では色んな話をさせて頂いて、非常に勉強になりました。ひとつでも多くのことが身についていれば良いのですが…。

どうも考え方がネガティブなのかな?と思う事もあるのですが、碁で根拠のないポジティブは持っていてはいけないんじゃないだろうか、と思ったり。かと言って、「もうだめだ」と思って投げやりに打ったら、その方が返って良くなったりする事もあって、何がなにやら。何もかもが未熟であると言われれば、それまでですが。