陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

勉強。

木曜日は京都にある「月の花」というカフェで、いつもの碁会所で教えて頂いている先生が囲碁教室を開いているということで、お盆休みと言うこともあり、観光気分で京都まで行ってきました。

とは言え…やる事は普段と同じで、先生と七子局。二局打たせて頂いて、一局目は持碁。二局目は途中で営業時間が終わってしまったのですが、おそらく黒が大差の負け。普段と違ってカフェという事で、まったりしてしまったのか…二局目は打っていても自分でも(あ~ダメだこれは…)と思うような点が多々あり、なんであんなにボーッとしていたのかも、よく分からず。少し疲れたな、とか、目が乾いて見づらい、とか、色々とマイナスな要素があったので、そのせいかなぁ、とか…まぁ言い訳です。

カフェで飲み物を飲みながら囲碁、というのは、なんか新鮮な感じで、普段と違ってまったりしているというか…店内が少し暗めで眠くなりやすいwかも知れませんが、たまには良いな、と思いました。エストレラとはちょっと違う感じですね。20時から22時まで、という事で、(仕事が終わってからでも少し遅れる程度で意外と通えるんじゃないか?)と思ったりしましたが、片道50分はやはり結構シンドイですね。「行きは酔いよい帰りは怖い」というか、帰りがやたらしんどかった。しかも、何だかんだとマスターの方が親切にして下さったおかげで23時過ぎまでダラダラさせて頂いて、楽しい時間を過ごさせて貰いました。…帰ったら1時半でしたが…。

で…今回の反省点。二点あったのですが、片方はいまいち局面が思い出せず、思い出せる方だけ。大体布石の段階で、以下のような感じになるのですが…(なお、黒2は小林流置碁 七子局で決め打ちされている手)。

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この後、決まって以下のような展開になるのですが、これがまぁよろしくない、と。

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自分としては、黒1で右辺を確保、黒3、黒5で白を分断…てな考え方なんですが、これは白から黒の二子を切る手が残っている、のが、まずいのかなぁ、と。
で、

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大体こんな感じになるところじゃないですか、との事。黒1で白一子にアテて、白2とツがせてから黒も3と傷を守り、黒5とノビれば右辺は硬い、と。まぁ…言われてみれば、確かにそうなのかなぁ。黒5の下に白が無いのが大きな違いで、黒5の下に白が来たら守ればいいし、来なければ黒5から下にノビる、という事もできるわけで。

次から同じような局面が出た時は、このように打ってみて、その後どう変わるのか、ちょっとやってみようかと思います。