陽時計と日々記

三十路過ぎて囲碁を始めてみるおっさんのブログ。

サークル。

金曜日は例のごとく関西棋院のサークルに。今回の先生との四子局。

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【棋譜再生】

うーん…。色々と思うところはあるんですが、黒12では13に打つ方が良かったかなぁ、とか。あと、白1に対して黒2と打つのは良いとして、その後、白3と二間に開かれた時に、どうするのが良いのか…なんとなくだけど、黒4は甘い気がする。かと言って、他に良い手も思い浮かばず…Dの13とか、こちらも星から二間に開くぐらいしか。それだと三々にアジが残るんですよねぇ。今度、同じような展開になったら質問してみよう。

大失敗しているのは、黒46の手抜き。ここは素直に49にハネツギしておくのが良かった。

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大体こんな感じになるんですかね。先手を取られるのがイヤで手抜きしたんですが、黒1と打っても白はまだ生きていないので、手を入れる必要があったんですよね。これは反省点だなぁ…。

全体的には、白を低位に押し込めているという点を評価して頂けました。でも中央付近がまだ大きく残ってますから、これがどうなるかなー、と言う気もするんですが。

生徒同士の対局は、上手の方との四子局。これが布石(置碁でも布石というのだろうか?)が大失敗で…なんかボーッとしてたんですかね…。星へのコゲイマガカリに対して、こちらもケイマで受けるという、超弱気な碁を…。しかも打ってる時は気付かなくて、中盤手前ぐらいで(あ、馬鹿な打ち方してた)と、ようやく気付いたぐらいで。例の小林流の様に星を取るなり、挟むなりして攻めないとダメだと。受けるにしても、せめて一間ないし二間ビラキで受けるべきだった。それでなくとも地に辛い打ち方は性に合ってないのに…。他にも一路間違えて石を置いてしまうなど、さえない碁でした。一応頑張って、時間切れの判定で引き分けを貰いましたが…色々と失敗が重なり、精神的には負けだと思いました。地合いも白の方が良いように見えたしなぁ…。

先生と指導碁を打って貰う時は、色んな手を試すと共にヘタな失敗をしないよう、結構あれこれ気合いを入れているのですが…逆に、手合いになると考えが薄くなるとは…これはちょっと気をつけようと思いました。